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【ネパール事務所】災害情報管理システムを国内4センターへ

2022.05.05

A-PADネパール事務所は、2022年4月19日〜21日、国家ビジネスイニシアチブ(NBI)と協力し、4つの災害緊急オペレーションセンターで災害情報管理システム(DIMS)の引渡式を実施しました。

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災害発生時、地方自治体が最善の対策を取るためには、必要な情報を収集し、何が起こったのか、そしてなぜ起こったのかを迅速に把握しなければなりません。そこで、災害時の被害状況をリアルタイムに集約する災害情報管理システム(DIMS)の役割が期待されています。

引渡式は、19〜21日、ネパール東端の第一州の郡にある国家緊急オペレーションセンター(Provincial Emergency Operation Center:PEOC)と、ウダイプール郡、ダンクタ郡、スンサリ郡の各緊急オペレーションセンターで実施されました。式には、各地区の最高地区責任者やネパール陸軍、武装警察、ネパール警察、ネパール赤十字、商工会議所、市民社会組織の代表者、緊急センター運営チームなどのメンバーが参加。PEOCの引渡式にも内務法務省や商工会議所、CSO、メディアの関係者ら多くの人々が出席しました。

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地区の責任者は、「災害時のコミュニケーションに役立つA-PADのサポートはとてもありがたい。VHFやHF、ハンドヘルドセット、コンピューター、ディスプレイモニター、ソーラーバックアップシステムなど高技術の機材や太陽光発電の導入により、停電時でDEOC/PEOCをオペレートすることができるようになった適切に管理し、大切に活用していきたい」と話していました。