【A-PAD スリランカ】急流レスキュー訓練に60人が参加
2023.07.21
7月11日から22日まで、スリランカ北東部のトリンコマリーでレスキュー訓練が実施されています。
水害の多いスリランカでは、レスキュー人材の育成が急務となっており、本訓練では初心者60人を対象に、台湾と日本から7人のレスキュー専門家を招いて実施。二つのグループに分け、水難救助の基本的な理論からレスキュー用具の使い方、隊員自身の安全を確保した上でのレスキューなどの多岐にわたる指導を受けています。
官民が連携して災害対応のプラットフォームを維持・拡大しているスリランカでは、官民両セクターからの訓練生が3日間の訓練を受け、大規模災害時の官民連携による人命救助を目指しています。
※本事業は外務省「日本NGO連携無償資金協力」の資金で実施しています。