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【A-PADフィリピン】ビコール地方・ナガ市で訓練/災害対応資機材を寄贈

2023.08.08

写真2_simulation

 

A-PADフィリピンは、6月24〜25日、ルソン島南部のビコール地方・ナガ市で、自治体・コミュニティ向けのBCP(事業継続計画)シミュレーション訓練を実施しました。自治体関係者との連携のもとで実施された訓練には、地元零細企業から20人が参加。零細企業のレジリエンス構築の重要性や、地域の防災計画に零細企業への配慮を盛り込むことなどを確認しました。

 

写真1_turn-over

 

また、訓練を前に、A-PAD フィリピンはナガ市に早期警報システム機器・機材を供与。訓練に先立って6月24日に実施された引き渡し式では、A-PADフィリピンのギルバート・アルベロ理事長からナガ市市長へ、資機材が手渡されました。寄贈したのは、ホイッスル、サーチライト、ソーラーパネル一式、公共放送システム(メガホン)など緊急時の使用を想定した物資です。

市長は「A-PAD フィリピンと日本外務省の支援に感謝したい。今後もA-PAD フィリピンとの協力関係を強化していく」と、災害に強いまちづくりに向けた決意を述べました。

 

 

※本事業は外務省「日本NGO連携無償資金協力」の資金で実施しています。