【A-PADスリランカ】モンスーンシーズンを前にレスキュー訓練を実施
2024.04.30
スリランカは年2回、季節風の影響で大雨が降るモンスーンシーズンがあります。特に5月から9月の南西モンスーンの時期には島の南西部が大雨になりやすく、10月から12月は全島で雨の多い日々が続きます。
毎年のように甚大な被害をもたらすモンスーンシーズンを前に、A-PADスリランカは4月、ウヴァ県ウェラワヤのハンダパナガラ湖で水害に特化したレスキュー訓練を実施しました。
訓練には17人が参加。いずれも過去数回にわたって実施してきたA-PADレスキュー専門家による訓練の受講生です。今回は自主訓練として、これまで学んだ知識と技能を再確認しながら、スキルの維持・向上とチームワークの強化を目指しました。
A-PADは、災害時に被災地で活躍できるレスキュー人材の育成と拡大、そしてレスキューリーダーの輩出を目指して尽力しています。