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【A-PADバングラデシュ】チッタゴン管区豪雨被害、緊急支援活動を実施

2023.08.23

バングラデシュ南東部チッタゴン管区で、8月初旬、豪雨による被害が発生。国内で5万人以上が一時的に避難し、120万人が生活に影響を受けました(国連人道問題調整事務所HPより)。

 

チッタゴン管区2

 

A-PADバングラデシュは、バングラデシュ政府と協力して避難所の運営支援に取り組み、救援物資として食糧や生活用品などを配布しました。また、バングラデシュのNGO、DCHT(Dhaka Community Hospital Trust) と協力し、被災した地域でORS(経口補水塩タブレット)や浄水タブレットを配布。地滑りのリスクがある被災コミュニティへの啓発活動も実施しました。

 

チッタゴン管区6

 

また、過去にA-PADバングラデシュが実施した防災訓練の講座を受講した住民ボランティアチームも出動し、政府や地元NGOと協力しながら、被災地のシェルターなどで緊急支援活動を実施しました。

 

チッタゴン管区4

 

バングラデシュでは、9月まで雨期が続くため、同地域でのさらなる降雨による被害が心配されています。A-PADバングラデシュは、災害リスクの軽減と災害への備えのために、脆弱なコミュニティに常に寄り添って活動しています。