A-PADインドネシアは、5月31日、首都ジャカルタでジャカルタジャパンクラブ（JJC）への感謝状贈呈式を開催しました。

2022年11月に発生したチアンジュール地震の被災地において、A-PADインドネシアは発災後に緊急支援活動を開始し、約3カ月後の2023年2月から4月には、まだ支援が届いていない地域に清潔な水を届けるなどの活動を展開しました。これらの活動に対し、JJCの会員企業42社より集められたIDR586,000,000（約550万円）をご寄付いただきました。

JJCの小倉政則事務局長からは「発災から3カ月が経って多くの支援団体が被災地を離れる中、A-PADインドネシアはこの時期ならではの復興を強く意識した有意義な支援を展開していました。特に零細事業者や女性個人事業主への仕事の立ち上げの支援や、仮設ではなく常設の共同水道・水洗トイレなどを被災前の衛生状態を上回る水準で整備しています。親族や友人を亡くされた被災者の皆様にとって、少しでも将来への希望が見いだせ、生活基盤を自律的な復興、そして成長に向けた経路に乗せていく上で、非常に重要な支援であると感じています」とのメッセージが寄せられました。

当日の様子について、じゃかるた新聞の１面で紹介されました。

また、JJCのホームページでもご紹介いただきました。