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【A-PADフィリピン】2021MSMEレジリエンスEフォーラム開催

2021.08.01

A-PADフィリピンは、7月29日、災害時の緊急対応や防災についてオンラインで集い、考える「MSMEレジリエンスeフォーラム」に参加しました。主催した「The MSME RCG(The Micro, Small, and Medium Enterprise Resilience Core Group)」は、貿易産業省(DTI)とフィリピン商工会議所(PCCI)が共同議長を務める組織で、A-PADが日本の外務省の支援を通じて2016年に設立され、官民の組織が連携して、フィリピン全体の防災力を高める活動に力を入れてきました。

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今回のフォーラムでは、MSMEに参画する団体の代表者らが集い、各団体のこれまでの活動内容や成果を発表するとともに、官民連携パートナーシップの重要性を再確認しました。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が長引き、災害支援のあり方にも変化が求められる中、次期3年(2021~2023)の目標や活動について定めた覚書を締結しました。覚書の内容は以下の通りです。

•MSMEが実施する「フィリピンプロジェクト(2016-2021)」を通じて、被災地のレジリエンスを強化し、災害時連携支援の好事例を生み出していく

•官民パートナーシップの重要性を改めて確認し、国内でMSMEのレジリエンスを促進するための次のステップを計画する。

•COVID-19のパンデミックの影響に注視し、課題へのアプローチを強化する。