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緊急プロジェクト

台風ハイエンの被災者に対する緊急支援

2013.11.11

11月8日にフィリピンを直撃した台風30号の影響で、死者・行方不明者約1万人にのぼる甚大な被害が発生しています。

大規模な被害状況を受けて、アジアパシフィックアライアンスでは、発災直後から情報収集及び緊急物資の調達・配布の支援活動を開始したフィリピンのパートナー団体「CDRC(Citizens’ Disaster Response Center)」と連絡を取り合い、今週11日から指定寄付口座を開設しました。また、13日から弊団体と災害時連携協定を結ぶ静岡県袋井市の倉庫に保管してあるエマージェンシーテント(緊急避難用テント、1家族6人程度収容可)960張(10トントラック5台分)を、名古屋港からフィリピンのレイテ島(セブ島経由)に輸送。長期化が予想されるフィリピンの被災者の避難場所などとして活用予定です。

そして、今週15日から、特に被害の大きかったフィリピン中部のレイテ島にタガログ語を母国語とするフィリピン人スタッフらを派遣し、レイテ島3市6地域の1,900 世帯を対象に、緊急支援物資(食料品、生活物資のパッケージ)の配布活動を開始します。

フィリピンの台風支援を支援する方法については、こちらをご覧ください。