【A-PADフィリピン】セブ島沖地震の被災地で食料の配給支援を実施(動画・支援レポート公開)
2025.11.21
アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)フィリピンは、2025年9月30日に発生したセブ島沖地震の被災地で、10月に食料の配給支援を実施しました。
被災地の状況やこれまでの支援の様子については、ぜひ以下の動画をご覧ください!
https://youtu.be/o6e_aDY4y6o?si=bwb72IRQ9aSCOt90
また、支援の詳細は以下のレポートとともにご報告いたします。
Cebu Earthquake ER – Completion Report_202510
セブ島沖地震・緊急対応報告書 (2025年10月) 概要
■地震の概要と被害状況
・2025年9月30日にマグニチュード6.9の地震がセブ州ボゴ市を襲い、インフラや住宅地に甚大な被害をもたらした。特に、バランガイ・アノナン・ノルテとバランガイ・アノナン・スルの地域で被害が深刻。
・ホール、学校、保健センター、および多数の家屋が激しく損壊し、住民は仮設シェルターやテントでの生活を余儀なくされている。
・アノナン・スルでは地滑りの影響で川がせき止められ、近隣の農場が浸水し、地元農家が打撃を受けた。
■緊急対応の必要性
A-PADフィリピンの現地調査によると、上記2つのバランガイは奥地でアクセスが困難なため、地方自治体(LGU)や他の民間機関からほとんど支援を受けていないことが発覚し、緊急支援の必要性が判明。
■ 救援食料の配給
・A-PADフイリピンは、セブ・ラプラプ・マンダウエ大学 (UCLM)、セブ商工会議所 (CCCI)、ボゴ市(LGU)と連携し、アノナン・ノルテとアノナン・スルで食料の配給支援を計画。
・10月27日、アノナン・ノルテの635世帯、アノナン・スルの436世帯、合計1,071世帯に米、食用油、緑豆、飲料水を含む救援食料パックを配給。
・特にテントで避難中の被災者や、立ち入り禁止区域や再建禁止区域に住んでいる脆弱な状況下の世帯へ優先的に支援を届けた。
A-PADフィリピンは今後も被災地のニーズに応じた支援を届けられるよう活動を続けていきます。
引き続き、皆様のあたたかいご支援をどうかよろしくお願いいたします。
◎フィリピン被災地支援活動へのご寄付を受付中です
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