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【A-PADバングラデシュ】南東部洪水被害 緊急支援レポートを公表

2024.11.26

バングラデシュでは8月22日以降のモンスーン豪雨により、南東部の主要都市フェニやクミラ、チョットグラムの一部エリアなどを中心に洪水が発生し、住居の浸水や停電などの被害が相次ぎました。
A-PADバングラデシュはコミュニティ・イニシアチブ・ソサエティ(CIS)と連携して、発災後から9月にかけて、浸水した被災地に赴き、緊急支援活動を実施しました。このたび、これまでの活動を報告レポートにまとめました。ぜひご一読ください。
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被災地の一つ、クミラを訪問

 

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また11月20日、A-PAD本部のスタッフが被災した地域の一つ、クミラ県ブリッカン郡を視察。洪水により堤防が決壊し、民家や農地が流されてしまい、食糧や医療支援を行った地域を訪ねました。

 

発災から2カ月半以上が経ち、崩れた堤防を修復する作業が始まっていますが、民家や農地を流されてしまった人たちは自助努力でトタン板をかき集めて仮の住居をつくっていました。農業を生業としてきた人の中には、「作物をつくり直すのに数カ月かかる見通し」という人も。発災時に被災地で活動した現地スタッフは「生活を立て直す支援に加え、中長期的な視点でコミュニティにおける防災意識の啓発が必要だ」と話していました。
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