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【A-PADフィリピン】緊急支援レポートを公開

2024.10.10

2024年7月にフィリピンを襲った台風3号と南西モンスーンは、大雨や洪水、地滑りなどの被害をもたらし、死者・行方不明者45人、被災者480万人以上にのぼる大きな被害となりました。首都マニラでは首都圏を流れる川が氾濫して住宅街が水に浸かり非常事態宣言が発令されたほか、南部ミンダナオ島でも複数の方が亡くなり多くの人が避難を余儀なくされました。

A-PADフィリピンは発災後から緊急支援活動を続け、8月24日には特に被害の大きかった地域の一つ、パンパンガ州で300世帯(1500人)に衛生キットを配りました。配布にあたっては、フィリピンのアサンプション大学やサン・フェルナンド市の災害リスク削減管理事務局などと連携しました。

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