A-PADスリランカは、8月29日、スリランカ・コロンボで「 Turning the Tide: 20 Years of Tsunami Readiness and Resilience／（流れを変える：20年の復興の歩みと津波への備え」をテーマに国際シンポジウムを開催しました。

今年2024年は、多くの人が亡くなった2004年のスマトラ沖大地震・津波から20年。この節目に、A-PAD加盟6カ国の代表者やスタッフ、防災の専門家らが参加しました。冒頭には、日本大使館や国際協力機構（JICA）から追悼メッセージやこれまでの両国の復興へ向けた取り組みについて伝えられました。また、第2部のパネルディスカッションには各国から津波や防災の専門家が集結し、日本からも2人が登壇しました。

宮城県気仙沼を拠点に地域の復興を支えてきたNPO法人森は海の恋人の畠山信さんは、「防災について考えたとき安全と日常の暮らしとを両輪で考える必要がある。巨大なインフラ整備ありきではなく、そこで暮らす住民が自分たちの村や町に誇りを持てるような解決を追求すべき」と語り、会場は拍手で包まれました。

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https://youtu.be/7XKTs50H1RU?si=hnHc8A-7u6su-b0i