A-PADフィリピンは、4月18日～20日、フィリピン医療協会・精神医学協会と連携して、メンタルヘルスと心理社会的支援に関する研修を実施し、30人以上が参加しました。

 

研修では、全国各地で災害対応に携わる様々なセクターの関係者が一堂に会しました。マルチセクターの連携は、被災したコミュニティのレジリエンス（回復力）を高めるために不可欠で、研修は緊急時のメンタルヘルスの重要性を確認し、支援を促進・強化していくために、各セクターが何をすべきか確認する良い機会となりました。

当日は在フィリピン大使館の木下覚人書記官が、研修の様子を視察しました。

 

 

また、当日はフィリピン医療協会とフィリピン赤十字社と共同で、CPR（心肺蘇生法）など基本的な救命処置の講習も実施しました。

なお、本研修は、外務省の日本NGO連携無償資金協力の事業の一環で実施しています。