【大規模噴火から8カ月】「日本の支援に感謝」 トンガ大使と面会
2022.08.08
8月8日、A-PADの根木佳織事務局長と在日トンガ王国大使館の特命全権大使T. Suka Mangisi氏が佐賀県佐賀市で面会しました。
A-PADは今年1月、フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイで発生した大規模な噴火災害を受けて緊急支援を実施しました。通信網の機能不全や被災状況の情報不足、厳重なコロナ規制の中、小型航空機でマニラなど7カ所(6カ国)を経由して、フィジーを拠点に衛生用品や被災した地域から要請のあった資機材を届け、今も支援に向けた調査を継続中です。
根木などA-PADのメンバーと面会した大使一行は、「必要な支援を必要なタイミングで届けることはとても重要で、日本からの支援に心より感謝したい。ありがとうございます」とお話しされました。
また今回、改めてアジア太平洋地域における連携体制の重要性とA-PADの活動について大使にお話ししました。A-PADは引き続き長期的な視点でトンガへの支援について調査を続けており、トンガ大使からは「トンガ大使館としてもぜひ協力したい」とお話しいただきました。