【A-PADバングラデシュ】北東部で大規模洪水、緊急支援開始
2022.06.22
モンスーンと呼ばれる雨季に入ったバングラデシュで、大雨による洪水や土砂崩れが相次いでいます。特に北東部では大規模な洪水によって、約500万人が家屋の浸水被害などにあい、死者の数も増え続けています。
洪水による被害が深刻なシレット管区内のハビガンジ県で災害対応管理センターを運営するA-PADバングラデシュは、被害の情報を受けて、現在、被災した人々に救援物資を配布しています。救援物資のパッケージの中身は食料や浄水タブレット、衛生用品などで、ボートを使って被災者に届けています。
洪水の被害が拡大するなか、A-PADバングラデシュは救援物資の配付を継続するとともに、医師らが中心となって被災した地域で巡回医療支援を行っています。