【A-PADインドネシア】リーダーズフォーラムを開催
2022.05.28
A-PADインドネシアは、5月24日、インドネシア・グローバルコンパクト・ネットワーク(IGCN*1)との共催で、プライベートセクターリーダーズフォーラム「レジリエンス強化のために実施された防災活動からの学び」を開催しました。
このイベントは、5月23日から28日まで、バリで開催されている国連の防災グローバルプラットフォーム会合(GPDRR)のサイドイベントとして開催し、オンライン含め約120人が参加しました。基調講演では、インドネシア財務省のWahyu Utomo副大臣が経済開発と防災・減災におけるプライベートセクターの役割の重要性について、国連グローバルコンパクト(UNGC)のNeha DasシニアマネージャーがSDGs達成に向けたビジネスと周辺コミュニティの協力と発展について話しました。また、在インドネシア日本大使館の田村臨時代理大使は、2015年の第3回国連防災世界会議で採択された仙台防災枠組における「Build Back Better(よりよい復興)」の概念について解説したほか、会場となったバリの海岸の防災力向上に対する日本の支援について紹介されました。
プライベートセクターセッションでは4社が登壇し、各社の防災・事業継続に関する取り組み事例を紹介しました。同セッションでは、ELJソーラーコーポレーション株式会社*2の信清綾汰(しんせいりょうた)主任が登壇され、ソーラーエネルギーを活用した防災対策について日本の事例を紹介いただき議論を活性化いただきました。
最後に、今後の防災・減災力強化ならびにSDGsの達成に向け、プライベートセクターが協力し達成を目指していくことが共同で宣言され、会場にいた参加者が宣言書に署名を行いました。
・当日の様子はYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=rfxzXL5tcJA)からご覧いただけます。
・大使館のFacebookページ(https://www.facebook.com/embassyofjapan.id)に掲載されました。
・現地メディアindobalinewsにも掲載されました。詳しくはこちら