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【A-PADスリランカ】火災の被災者へ「COVID-19ウェルネスパック」を提供

2021.03.18

貧困層が暮らすスリランカ・コロンボのThotalanga地区で、3月15日、大規模火災が発生し、約40戸の家屋があっというまに焼け落ちました。141人(68人の子供を含む32家族)が突然住む場所を失い、一時的に近隣の避難所に避難しています。

 

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A-PADスリランカは、火災のニュースを受けて現場を視察し、避難所では基本的な食料や寝床をはじめ、簡易の調理ができる器具や衛生用品すら届いていないことを確認。A-PADスリランカは、人命に関わる緊急度が高いと判断し、緊急支援を開始しました。火災の現場では、現在、防災センター(DMC/Disaster Management Centre)と軍隊が被害を受けた家屋の修復と影響を受けた家族のニーズ対応を続けており、A-PADスリランカは現地の支援団体や国の関係当局と連携して、衛生関連のアイテムをはじめとする「COVID-19ウェルネスパック」を提供しました。また、A-PADは、A-PADスリランカの要請に基づき、日本からの資金支援を決定しました。

 

聞き取り調査や支援の調整を行うA-PADスリランカのハシム代表

聞き取り調査や支援の調整を行うA-PADスリランカのハシム代表