【A-PAD スリランカ/COVID-19】感染拡大防止に向け官民連携で支援
2020.04.24
感染が広がる新型コロナウイルスの対策は、政府だけの対応では難しいのが現状です。A-PADスリランカは、政府や保健省、防災省、災害対策センターや地方政府機関とすばやく連携し情報収集を開始。特にロックダウンで封鎖されているコミュニティーに対しては状況を把握したうえでの支援が必要で、A-PADスリランカは、全国チェーンをもつスーパーやメーカーなど企業と連携しながら以下のような活動を継続しています。
・3月15日に開設された感染症に関する一般相談窓口(コールセンター)へ冷房機を提供
・外出制限のかかる中、A-PADジャフナ地方の担当者がジャフナの自治体やパートナーの製薬会社と協力し、マスクや消毒液などを医療従事者など最前線で働く人たちへ配布
・仕事を失い在宅で生活する人々などに呼びかけてマスクなどの縫製を開始し、地域経済に貢献
・HSBCより提供された医療品やICUベッドを保健省を通じて医療機関へ
・トリンコマリーの病院施設を消毒作業を実施。