8月、9月、そして10月半ば・・・スリランカでは、度重なる集中豪雨により、各地で甚大な被害が発生しています。現地防災センター（Disaster Management Centre）によると、10月29日現在、11県において1,682世帯（6,467人）が洪水などによる被害を受け、避難所や屋外で厳しい避難生活を続けています。

A-PADスリランカは、特に大きな被害を受けた西部州カルタラ県の要請を受けて、発災直後から支援活動を開始。防災省と協力しながら平時より連携している全国のA-PADのメンバーに防災情報を流すとともに、大手旅行会社airbnbとの協働で、救助隊や被災者に対して臨時の避難場所を提供しています。また、大手スーパーマーケット・カーギルスフードシティと協力して、10月16日、食糧や飲み物などを詰め込んだ緊急支援物資250袋をお届けました。