韓国北東部の江原道(カンウォンド)で、4月4日から大規模な山火事が発生しています。現地の中央災難対策本部によれば、5日時点で1人が死亡、34人が負傷し、4000人以上が近隣の古城や江陵などに避難していると発表されています。焼失面積は525ヘクタール、住宅などの被害も300棟にのぼります。
韓国政府は5日、大規模災害時に発令する「国家災難事態」を宣言し、「軍の兵力など動員可能な人員を全て投入して鎮火にあたっている」と発表しました。
ソウルに事務所をかまえる「A-PAD KOREA」は、5日に緊急支援チーム3人を派遣し、本日6日から被災地での調査を開始しています。