【A-PADフィリピン】ダバオ地方連携プラットフォーム設立式典、PTVでも紹介
2019.01.27
1月24日、フィリピン南部・ダバオ地方の災害時連携プラットフォームの設立式典が、ダバオ市のグランドメンセンホテルで開催され、地域の行政や商工会議所、市民団体、学術機関など官民の関係者が集まりました。
A-PADが手がける地方連携プラットフォームの設立は、ビコル地方、中部ビサヤ地方、東部ビサヤ地方、ソクサージェン地方に続く5つ目となります。式典では、A-PADフィリピンに協力・参画する地方行政や商工会議所、災害支援NGOなどのメンバーをはじめ、在フィリピン大使館の三輪芳明ダバオ総領事や、防衛局ダバオ地方局長のマヌエル・オチョトレーナ氏らも出席。A-PADフィリピンが中心となって、ダバオ地方でもセクターを超えて連携していく意義を確認し合うとともに、より効果的に緊急対応やその後の復旧・復興、防災対策を実現していくための連携方法などが話し合われました。
ダバオ地方は、利便性や治安の良さ、美しい自然をあわせ持つ「フィリピン第3の都市」として知られる観光地ですが、一方で自然災害のリスクにさらされている地域でもあります。式典の様子、フィリピンの国営放送局「PTV」でも紹介され、地方プラットフォーム設立の意義について広くアピールしました。