【A-PADスリランカ】北部5地区で洪水 一時8万人以上が避難
2018.12.27
スリランカ北部の5つの地区(ムライシフ、キリノッチ、マナー、ヴァヴニヤ、ジャフナ)で、12月22日、大雨による洪水が発生し、約24,000世帯・8万人以上が避難を余儀なくされています。
A-PADスリランカのハシム氏は「家屋や田畑の流出など甚大な被害を受けている被災地は、これまで3年以上にわたり干ばつに悩まされてきた地区です。年越しに向け準備をしていた多くの地域が大量の土砂に流され、生き延びた人々は大きなショックを受けています。政府が早急に支援活動を進めていますが、水や食糧などの物資は全く足りておらず、インフラの復旧にも長い時間がかかることが予想されます。 A-PADスリランカは、政府機関だけでは対応しきれないニーズに応えるため、パートナー団体とともに緊急支援活動を開始しています」と言います。
(A-PADの事業は、外務省「日本NGO連携無償資金協力」の支援を受けています)
皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。