【熊本支援】コロッケさん、北山たけしさんと物資を配布
2016.04.25
アジアパシフィックアライアンス・ジャパン（A-PADジャパン）は、パートナーのCivic ForceとPeace Winds Japanとともに緊急合同支援チームを組み、国内外の企業や自治体、NPOなどと協力して、被災者支援の活動を続けています。
4月24日は、活動拠点の一つである益城町に、タレントで歌手のコロッケさんと演歌歌手の北山たけしさんが来訪。避難所となっているホテル「エミナース」や特別養護老人ホーム「広安荘」などで、巻きずし2000個や、水、パン、殺虫剤などを配ったほか、歌やモノマネで避難者の方々を元気づけました。また、私たちがエマージェンシーテントを設置・運営している総合体育館近くの芝生広場でも、避難しているペット連れの家族の方々と交流しながら、周囲を笑いに包んでくれました。
熊本県出身のコロッケさんが熊本の避難所を訪れるのは、今回が３回目。「今後も時間の許すかぎり訪問を続けたい」と話していました。
発生から今日でちょうど10日が経ちます。避難者の方々の多くは、長期化する避難生活に疲れ、また今後の将来について大きな不安を感じながら生活しています。こうしたなか、今日、コロッケさんや北山さんと一緒に巻きずしや物資を配布しながら、避難者の方々の明るい表情をたくさん見ることができ、緊急合同支援チームのメンバーも元気をもらいました。
A-PADジャパンでは引き続き、被災した地域に身を置きながら、全国から寄せられる「市民の力」を最大限、現場で発揮できるよう努力していきます。さらに多くの皆様との協働を通じて、現場のニーズにあった支援を、効率的に実施していきます。
今後ともご関心をお寄せいただけますよう、よろしくお願いいたします。
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