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【A-PADスリランカ】捜索救助チームの隊員が滑落者を救助

2026.01.20

2026年1月12日、ウバ州リトルアダムズピークにおいて、外国人観光客が約100メートルの崖から滑落する事故が発生し、Flying Ravana Adventure Parkレスキューチームが出動しました。今回救助にあたったFlying Ravana所属の隊員のうち主導した2名の隊員はA-PADスリランカSAR(捜索救助)チームの一員でもあるOshada Madushanka隊員とRangana Dahanayake隊員です。

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高所での救出の様子(2026年1月12日)

 

人気の観光地であるリトルアダムズピークでは、先月2025年12月18日にも外国人観光客が約80メートルの崖から滑落する事故が発生しており、前回に引き続き、今回も上記2名を含むFlying Ravana レスキューチームが救助を行いました。

20251218_Rescuers preparing to descend to victim’s location

レスキュー準備(2025年12月18日)

 

救出時の動画(2026年1月12日)

 

事故現場はいずれも岩場が多く、救助ポイントへの進入も困難な中、現場に到着した隊員はこれまでA-PADスリランカが実施してきたSAR訓練で取得した手順に基づき、ロープレスキューを実施し、滑落者を安全に救出。救助者はいずれも病院に搬送され、無事に処置を受けることができました。

0112-4 (High angle anchor setup for stretcher rescue)

救助のための高角度アンカー設置の様子(2026年1月12日)

 

Oshada隊員およびRangana隊員は2025年11月に台湾でA-PADと台湾の国家消防庁(NFA)が合同開催した「インド太平洋地域合同ロープレスキュー訓練・都市型捜索救助」に参加しており、国際基準に基づく専門的な知識と技術を現場で発揮しました。台湾での訓練や、これまでのA-PADスリランカのSAR訓練で培われた技術と判断力が、実際の現場における安全かつ迅速な救助につながりました。

Rangana隊員は今回の救助活動について、「A-PADスリランカのロープレスキュー訓練で得た知識と実践的なスキルは、困難な地形での救助活動を安全かつ効率的に遂行するうえで大きな力となった」と述べています。

Rangana Dahanayaka_A-PAD SAR Member

Rangana Dahanayake隊員

Oshada Madushanka隊員

Oshada Madushanka隊員

A-PADスリランカは今後も、レスキュー技能の保持と強化に向けた取り組みを継続していきます。

 

また、スリランカ各地では2025年11月に発生したサイクロン「ディトワ」に対する復旧作業が現在も続いており、約18万人が避難所や知人宅などでの避難生活を余儀なくされています(災害管理センター:2026年1月16日時点)。被災地域では生活再建に向けた中長期的な支援が引き続き求められています。

A-PADスリランカは、今後も様々なセクターやパートナー団体と連携し「より早くより多くの命を救うため」、支援活動を継続していきます。

引き続き、皆さまのあたたかいご支援をどうかよろしくお願いいたします。

 

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◎スリランカ被災地支援活動へのご寄付を受付中です

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