【A-PAD 】連携協定団体 トルコのNGO「GEA」2025年の活動レポート・パンデミックキット事業のご紹介
2026.01.15
アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)と連携協定を締結するトルコのNGO「GEA」が、2025年の活動レポートを発行しました。
2025年度は捜索救助および人道支援のほか、INSARAG(国際捜索救助諮問グループ)活動への参加や訓練、意識啓発プログラム、学校でのワークショップなど、多岐にわたる活動が展開されました。
A-PADとGEAの連携による事業としては、ミャンマー地震対応、および災害への備えとしてのパンデミックキット事業が挙げられます。
※ミャンマー地震対応についての記事はこちら:
https://apadm.org/japanese/news/8952/
パンデミックキット事業では、将来の災害や緊急事態に迅速に対応できるよう、ワークショップによる検討を重ね、約2,400人分のパンデミックキットを整備しました。
キットには、マスクや手袋、手指消毒剤などの衛生・感染予防用品をはじめ、ファーストエイドキット、懐中電灯やホイッスルなどが含まれています。災害直後の数日間、家族単位での使用を想定した構成です。完成したキットはGEAの物流拠点で保管されており、国内外の災害発生時に、被災者の健康と安全を守るため速やかに配布できる体制が整っています。

A-PAD とGEAが連携協定を締結してから今年で10周年を迎えます。今後もこの協力体制を生かし、さまざまな国・地域における災害対応に尽力していきます。
最後に、GEA捜索救助・生態学・人道支援グループ・コーディネーターのウムット・ディンチャヒン氏からの新年に寄せるメッセージをご紹介します。(活動レポートp4より)
「2025年は団結の力や献身の大切さを深く感じた一年でした。国内および世界で発生した災害に際し、私たちは改めて、備え、ともに行動し、連帯を維持することの大切さを実感しました。
31年目を迎えた今、ボランティア活動が単なる習慣ではなく、活動のたびに新たに生まれ、活気づき、そして増殖していく力であると感じています。より安全な未来と、災害に強い社会のために、私たちは人間、自然、そしてすべての生き物を尊重した活動を実施します。
ミャンマー地震や国内の森林火災、そして各地で発生した地震において、私たちは支援を必要とする場所にできるだけ早く駆けつけ、困っているすべての人と心を通わせるよう努めました。私たちはこれからも希望を持ちながら、この道をともに歩んでいきます。」







