【A-PAD】「インド太平洋地域合同ロープレスキュー訓練・都市型捜索救助」を実施(動画公開)
2025.11.21
2025年11月3日〜14日、アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)と台湾国家消防庁( NFA)は合同訓練「インド太平洋地域合同ロープレスキュー訓練・都市型捜索救助」を台湾の消防施設で開催しました。
訓練には、A-PADスリランカから派遣の12名を含めた計26名の訓練生が参加。
訓練生は座学やチームごとの演習に加えて、急勾配の崖を舞台とした高所でのロープレスキューや、地震時を想定した都市型捜索救助(USAR)の実践訓練などを行いました。
訓練の様子はぜひ以下の動画をご覧ください!
https://youtu.be/CR-krE76ZNs?si=K3wIlJa2-MhffySR
スリランカの参加者からは、「自国では見たことのない機材や技術を目の当たりにして感銘を受けた」、「これまでの人生で最も高い場所での訓練を経験し驚いたが、とても貴重な機会となった」と、感動の声が寄せられました。
また、フィリピンの参加者は「現在フィリピンは大洪水の被害を受けているため、このような実践訓練は非常に重要。参加者の機関や国は異なるが、命を救うという共通の情熱を持っている」と語っていました。
このように参加者一人一人が、今回の訓練で得た知見と技術をそれぞれの国で生かすことを強く決心していました。





