【A-PAD】空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”の多機関連携災害時医療救助訓練に参加②
2025.11.10
2025年11月6日〜8日、愛媛県今治市にある早川公園で「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」の「多機関連携災害時医療救助訓練」が行われました。本訓練は震度6強の大規模災害への支援を想定した内容での実施となりました。
アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)からは事務局長 根木佳織、A-PADスリランカ代表兼A-PAD COOフィルザン・ハシムを含む4名がオブザーバーとして参加。
訓練最終日となる3日目は閉会式が開催されました。
閉会式には参加者の他、ピースウィンズ・ジャパン代表理事およびA-PAD CEOの大西健丞、今治市長の徳永繁樹氏らも出席し、閉会の挨拶が述べられました。
また、同日は救急車Hayabusaやヘリコプターも運行され、救助者の搬送に利用されました。昼食にはゼンショーホールディングス様から牛丼をご提供いただきました。
翌日11月9日、広島県福山市で3日間に渡る訓練の振り返り会議が実施されました。
会議には台湾やフィリピンの医療チーム、A-PAD、稲葉医師を含むARROWSスタッフが参加。3日間の訓練の中での言語やその他医療団との連携の課題など、国際チームならではの気づきや意見を共有しました。

今回の訓練を通じて、実際の災害に備えるための反省と学びを得ることができました。さらに、国内外の多様な機関の協働によって、災害対応や防災に取り組むうえでの多彩なアプローチを知る有意義な機会ともなりました。
A-PADは本訓練での経験や学びを生かし、今後もいち早く、一人でも多くの命を守れるよう災害対応に取り組んでいきます。












