【A-PAD】AVPN主催の国際会議にCEO大西が登壇
2025.09.16
AVPN(Asian Venture Philanthropy Network)主催の国際会議(Global Conferance)が3日間にわたって香港で開催されました。
この会議は、アジアを中心とした社会的インパクト投資、フィランソロピー(慈善活動)、社会起業、政策立案などを行うステークホルダー(寄付者、政府、非営利団体、社会起業家など)が一堂に会する国際会議で、9月9日から11日までの3日間で約1,500人が参加しました。今年のテーマは「Asian Leadership for an Inclusive World」(包摂的な世界のためのアジアのリーダーシップ)」。
AVPNのメンバーでもあるA-PADのCEO大西健丞は、9月11日のイベント最終日にセッションに登壇しました。”混乱の時代にコミュニティが主導する道”=Crisis as Catalyst: How Communities Lead in times of Disruption」というテーマで、大西は、資金難に直面していた日本のNGOの環境を変えるために政府・ビジネスセクターを巻き込んだジャパンプラットフォームの設立の経緯を説明し、危機対応力と柔軟性を持つNGO運営が今後ますます重要となると発言。
さらに、アジアの災害対応のために設立したA-PADは、各国で多機関によるプラットフォームを構築して地域レジリエンスを高めることに努めており、アジア内の連携を促すことの重要性と、資金提供者やスタートアップと連携することで、活動の拡大と持続可能性を確保できると語りました。
会場では多くの組織の代表らが共同プロジェクトや資金提供の可能性を探る場として対話がすすみ、資本をどのように社会課題解決に動かしていくか、持続可能なビジネスモデルのあり方、また、アジア特有の社会・経済・文化の状況を踏まえつつ、気候変動などのグローバルな課題にどう対応するかを語る場となりました。







