【A-PADインドネシア】2025年度ニュースレター第2号を発行
2025.09.16
A-PADインドネシア は2025年8月にニュースレター第2号を発行しました。本号では、外務省の支援を受けている令和6年度日本NGO連携無償資金協力(インドネシア事業)の第二四半期(2025年5〜7月)の情報を中心にお届けします。
A-PAD Indonesia Q2 Newsletter 2025.08 (PDF全ページはこちら)
2025年2月から始まった事業、「マルチセクター連携推進による災害に強い観光村コミュニティの災害レジリエンス力構築」では、バリ州、西ヌサトゥンガラ州、東ヌサトゥンガラ州の3州における持続可能で災害に強い観光地づくりに取り組んでいます。
<主なトピック>
災害リスク軽減・気候変動適応(DRR-CCA)フォーラム向け事業継続計画(BCP)
村レベルのフォーラムの強化を目的とした第1四半期に続いて、A-PADインドネシアはDRR-CCAフォーラム向けに事業継続計画(BCP)の研修を実施しました。
ユニバーサルデザインと障害者インクルージョンの研修
第1四半期に掲げた包括的な災害準備の概念を広げ、障害者インクルージョンの研修を実施。災害時に誰も取り残されないようにするための行動計画力を強化しました 。
レジリエントな観光村のための循環経済
持続可能な観光地のためのレジリエンス向上の一環として、この研修では観光関連の廃棄物について、イノベーションと資源効率化を促進するための実践的な戦略立案を実施。参加者は循環経済の原則に基づき、廃棄物を価値に変えることでリスクを低減しつつ地域の経済力向上につながる解決策を探求しました 。
コミュニティベースの早期警報・早期行動(EWEA)
地域の即応力を強化する取り組みとして、A-PADインドネシアと地域の気象・気候・地球物理学庁(BMKG)は、第2四半期にコミュニティベースの早期警報・早期行動(EWEA)の仕組みを導入 。災害発生前からコミュニティ主導で即応できる体制を整えました。
ぜひニュースレターで詳細をご覧ください。





