【ミンナダオ島 ソクサージェン地方 地震】

A-PADフィリピンは23日、ソクサージェン地域のリージョナルプラットフォームのパートナー団体と緊急会議を実施。会議には、フィリピン情報局、ジェネラルサントス市ホーリートリニティカレッジ、ジェネラルサントス市商工会議所、ゲンサン商工会議所、国防省民間防衛局、フィリピン医療協会が参加し、特に大きな被害を受けたサランガニ州の被害状況と今後の支援活動について話し合いました。民間防衛局からは「シェルター補修資材が急務。できるだけ早い段階でこころのケアなどの応急処置も必要」との情報が共有されました。

 

また、今月20日から23日にかけて続いた記録的な大雨が降り、フィリピン北サマール州など５州で洪水が発生しました。これまでに死者1人、約65000世帯（37万人）が被災したとの情報があり、A-PADフィリピンは、24日に現地パートナー団体との会議を実施。飲料水や衛生用品などのニーズがあり、支援の調整を進めるとともに、引き続き情報収集を行っています。