台風22号が10月29日、フィリピン南部ミンダナオ島を直撃し、暴風雨や洪水、地滑りなどで48人以上が亡くなる被害が出ています。フィリピン政府によれば、大雨で急激に水位が上がり、住民の多くが逃げ遅れた可能性が高いと伝えています。また、遠隔地の山の麓が土砂で埋まったという情報もあり、当局が救助を急いでいます。
A-PADフィリピンは、ミンダナオ地域の地方プラットフォームのパートナーやA-PADフィリピン人材ネットワーク(ボランティア)と連絡を取りながら、被害状況や緊急支援ニーズの情報収集を行っており、必要に応じで緊急支援スタッフを派遣する予定で準備を進めています。