【インドネシア地震】A-PADインドネシア、被災地へ
2018.09.29
インドネシア東部のスラウェシ島で現地時間28日17:02(日本時間19:02)、マグニチュード7.5の地震が発生し、北部の都市パルやドンガラで、津波被害を含む甚大な被害が発生しています(「The Jakarta Post」より)。インドネシア政府(BNPB)は、パルで死者384人、負傷者540人(29日時点)と発表しましたが、通信が遮断されている影響で全容は明らかになっておらず、被害の数字は増える見込みです。インドネシア政府は、29日朝、スラウェシ島に向けて救援隊第1陣の200人を派遣しました。
A-PADインドネシアは、地震発生直後から被害情報の収集を開始。本日、緊急支援チーム約40人をパルとジャカルタの2カ所に派遣しました。また、28日夕方から先遣隊を派遣した会員団体の緊急支援NGO「ACT(Aksi Cepat Tanggap)」と密に連絡を取りながら、被害状況の把握とニーズ調査・分析、他の会員団体への呼びかけなどを開始しています。
A-PAD本部(日本・東京)は、今週からインドネシアに出張中の事業部 コーディネーター、菊池 宣洋がA-PADインドネシアの初動をサポートしているほか、道路事情で陸路での移動に時間がかかっている現地パートナー団体に向けて飛行機のチャーター支援などを行う予定です。
https://www.facebook.com/AksiCepatTanggap/videos/320674012031088/