【インドネシア/ロンボク島地震】現地NGOが緊急支援活動中! 日本と台湾、マレーシアからも出動準備中
2018.08.06
インドネシア東部の観光地ロンボク島で5日、マグニチュード(M)7.0の地震が発生し、甚大な被害が出ています。同島北部では、先月29日にもM6.4の地震があり、17人が死亡、350人以上がけがをしています。
A-PADは、すでに医療支援や物資配布などの活動を開始しているA-PADインドネシアや現地パートナー団体のACT(Aksi Cepat Tanggap)などをサポートするため、現在、各地で出動準備を始めています。日本からは、佐賀に拠点を置くA-PADジャパン「空飛ぶ医師団」の医療チーム、広島のピースウィンズ・ジャパンからも2名が被災地へ向かう予定です。また、マレーシアに出張中の根木事務局長ら緊急支援チームのほか、台湾からも医師を含む8人のレスキューチームが出動準備を進めています。
被災地では、すでに先回の地震被害の後に活動を開始中の現地パートナー団体と連携し、一刻も早くより多くの人に支援を届けられるよう尽力します。また、A-PAD本部は、A-PADインドネシアを通じて被災地に支援金を届ける予定です。
A-PAD設立から5年半。今回もグループならではの迅速かつ的確な支援を目指しています。皆様からのあたたかいご支援をお願いいたします。