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【A-PAD】アジアの災害対応力強化へ  台湾での合同訓練を開催

2026.04.24

 

アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)は、頻発するアジア太平洋地域の災害への備えと即応力強化を目指し、2026年の合同訓練に向けた準備を開始しました。

本訓練は、台湾の消防署(NFA)とA-PADとの協働により、12日間にわたる実践訓練を通じて、高度なロープ救助技術と都市型捜索救助(USAR)のスキルを習得するものです。さらに、今年から「救急救命士(EMT)」の養成コースにも焦点を当て、緊急医療対応に関する理論的知識と、実践スキルの両方を身につけます。

 

2025年、合同訓練で培った捜索救助(SAR)能力を発揮

年々、気候変動に伴い、災害の激甚化・頻発化が進むなか、昨年は南アジア地域で深刻な被害が相次ぎ、アジア全体で災害対応力の強化が求められています。

昨年11月末にサイクロン「ディトワ」がスリランカを襲った際、A-PADスリランカ捜索救助(SAR)チームから隊員を派遣し、4日間の捜索救助活動で21名の命を救いました。また、12月・1月には観光地アダムズ・ピークで崖から転落した観光客の救助にも貢献しています。

このSARチームの隊員は、昨年台湾で開催された合同訓練「インド太平洋地域合同ロープレスキュー訓練・都市型捜索救助」に参加しており、国際基準に基づく専門的な知識と技術を自国の現場で発揮しました。

 

継続的な合同訓練によるSAR人材強化を目指し、クラウドファンディング開始

A-PADは、台湾での合同訓練を通じたアジアの災害対応力強化を目的として、2026年4月24日(金)~6月15日(月)の期間にGive. Asiaにてクラウドファンディングを実施いたします。

今回のクラウドファンディングを通じていただいたご支援は、捜索救助(SAR)人材強化を目的に、スリランカ、フィリピン、バングラデシュから研修生20名を台湾に派遣し、合同訓練への参加を実現させるための費用として活用させていただきます。

災害多発地域であるアジアにおいて、「一人でも多くの命を救う」ため、皆様の応援をよろしくお願いいたします。

◆プロジェクト名:Rescue Beyond Borders: Equipping the Indo-Pacific’s First Responders

(国境を越えた救助へ:インド太平洋地域における災害救助隊員の能力強化支援)

◆目標金額:200万円

◆支援金使用目的:合同訓練に係る費用(訓練生派遣費用を含む)

◆クラウドファンディング詳細・支援はこちら:

https://apadm.give.asia/campaign/event-apad-rescuebeyondborders