「NPO 法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)」(佐賀県佐賀市、代表理事:大西健丞)は、国内外で相次ぐ自然災害やアジア地域の情勢変化に対応するため、このたび新しい民間のレスキューチーム「空飛ぶ医師団/Flying Emergency Team with Doctors」を発足しました。

今夏、甚大な被害をもたらした九州豪雨のほか、東日本大震災や熊本地震、ネパール地震など国内外の被災地で緊急支援にあたってきた経験と教訓を生かし、空飛ぶ医師団では専用航空機を導入してより早く被災地に向かいます。そして、医療関係者との連携を強化し一人でも多くの命を救うことを目指します。

このたび佐賀県や佐賀大学医学部付属病院高度救命救急センターの協力により、佐賀空港を拠点とした出動体制が可能となりました。今後さらに多くのネットワークを構築し、緊急時の出動体制を整えていきます。

9月28日、佐賀空港にて改めて記者会見および専用航空機のお披露目を行います。詳細は以下のとおりです。報道関係者の皆様におかれましては体験飛行の機会(事前予約制)もご用意しております。ぜひご取材いただけますようご案内申し上げます。

日時：2017 年 9月 28 日（木）

場所：佐賀空港

当日のスケジュール(予定)：

-10:00〜10:40 航空機お披露目セレモニー　@1番駐機場前

※雨天決行。大雨時は消防局舎にて

当日は佐賀県知事、佐賀大学等参加予定

-10:45~11:05 記者会見 @消防局舎

-11:00~13:00 レセプション @ターミナルビル3Fレストラン

飲み物、軽食などをご用意しております。

◆「アジアパシフィック アライアンス」とは

正式名称:Asia Pacific Alliance for Disaster Management(A-PAD) アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)は、アジア太平洋地域で大規模災害が起きたとき、各国・地域 の企業、NGO、行政が各組織の壁を越えて連携することで、それぞれが持つ情報、人、資金、モノを各国間 で共有・活用し、より迅?で効果的な支援を目指す民間主導の組織です。2012 年 10 月の「第 5 回アジア 防災閣僚級会合」の場で設立され、現在、日本やインドネシア、スリランカ、フィリピンなど6カ国が加 盟。2016 年には日本法人として「A-PAD ジャパン」が佐賀県で設立されました。