【日本・台湾】迅速な救助活動へ、SAR合同訓練を実施
2015.12.17
アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)は、パートナー団体のピースウィンズ・ジャパン(PWJ)と合同のレスキューチームを結成し、災害救助犬とともに定期的に合同でSAR(Search And Rescue:捜索救難)訓練を実施しています。
12月10~12日の3日間、広島県神石高原町を中心に、今年8月の台風出動時にともに活動した台湾の消防団と合同訓練を実施。がれき場や山間部での災害救助犬による捜索、要救助者の救出、搬送訓練のほか、PWJがこのほど神石高原町に配備したヘリコプターを活用し、高さ約15メートルから降下訓練を行いました。
A-PADでは大規模災害時にはレスキューチームを速やかに現場に派遣し、一人でも多くの人を救助することを目的として、今後も合同訓練を実施していく予定です。