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レスキュードッグ2頭を含む12名の支援チームを派遣

2015.04.27

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image courtesy of CNN

ネパール中部で、4月25日(土)午前11時56分(日本時間午後3時11分)頃、マグニチュード7.8の強い地震が発生しました。建物の倒壊や地割れなど甚大な被害となっている状況です。26日現在、2500名以上の死者が確認されたという報告がありました。

アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)は26日(日)に第一次の緊急支援チームとして、パートナー団体のピースウインズ・ジャパンとともに10名のスタッフと2頭のレスキュードッグを派遣しました。

ネパールでは、連携団体であるネパール地震工学協会(National Society for Earthquake Technology-Nepal (NSET))と連携し、緊急災害支援から復興に向けて最適な支援体制を構築する予定です。

A-PADは各国において経済界、NGO界、政府などが連合してナショナル・プラットフォームを構築し、各国のナショナルプラットフォームが連携して災害時の相互支援をする新しいタイプの地域国際機関です。

各国ナショナルプラットフォームの動きとしては、バングラデシュ・ナショナルプラットフォームが医療支援チームの派遣を決定し、実施しているほか、スリランカ・ナショナルプラットフォーム、インドネシア・ナショナルプラットフォームも災害支援チームの派遣を決定しました。韓国ナショナルプラットフォーム, フィリピンプラットフォームも各国で緊急支援を呼びかけています。