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【A-PADバングラデシュ】緊急医療対応ネットワーク訓練を実施

2026.03.27

2026年2月、アジアパシフィックアライアンス(A-PAD)バングラデシュは、ダッカ、コックスバザール、パブナ、パトゥアカリの4県において、「緊急医療対応ネットワーク訓練」を実施。地域の病院に勤める医師や看護師、消防の医療スタッフ、国際赤十字、地域ボランティアなど、多様なステークホルダーが一堂に会し、災害時の医療対応能力向上と地域の連携強化を目指しました。

本訓練の目的は、災害や多数傷病者が発生した際に、迅速かつ効果的に医療対応を行う能力を向上させるとともに、地域関係者間の協力体制を強化することです。参加者は、緊急医療対応ネットワークシステムへの理解を深め、各自の役割や責任を確認しながら、実用的なスキルを身につけます。

ダッカでの訓練の様子①

ダッカでの訓練の様子②

訓練では、実際の災害シナリオを設定し、トリアージ(傷病者の優先順位付け)、応急処置、患者対応、医療施設への搬送などの演習を実施。さらに、緊急時における医療機関間の情報伝達や連携体制の確認も行い、迅速な意思決定やチームワークの重要性を体験しました。また、避難や応急処置などの緊急対応演習を通じて、地域全体の災害への備えやコミュニティのレジリエンス強化にもつながる実践的なスキルを習得。

コックスバザールでの訓練の様子①

コックスバザールでの訓練の様子②

本訓練を通じて、参加者は災害発生時における迅速な判断力、明確なコミュニケーション、チームワークの重要性を確認し、現場での医療対応能力をさらに向上させました。また、地域住民の安全確保や脆弱なグループへの配慮、適切な搬送手順の確認などを通じて、地域の防災力向上にも寄与しました。