フィリピンミンダナオ島中部ソクサージェン地方で、11月17日にM6.8の地震が発生し、9人の方が亡くなりました。また、3200件以上の家屋が損壊し、多くの人が避難生活をしいられています。

A-PADフィリピンは12月10日、商工会議所と連携して地震で被災したコミュニティへ、シェルター資材を配布しました。配布にあたっては、研修を受けたソクサージェンRP（リージョナルプラットフォーム）のボランティアメンバーが出動しました。

また、シェルター資材配布を補完する活動として、地元自治体が食糧や衛生キットを調達・配布し、困難に直面している人々のニーズに応えました。また、USAID（米国国際開発庁）からシェルター用防水シートが寄贈され、被災した人々が少しでも安心して快適な避難生活を送れるようサポートしました。



これらの活動は日本政府の支援により実施しています。