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【A-PADバングラデシュ】3/10は「防災の日」。訓練に参加

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【A-PADバングラデシュ】3/10は「防災の日」。訓練に参加

2023.03.22

バングラデシュでは、3月10日が「防災の日」に指定されています。同国全土で様々な啓発プログラムが開催され、A-PADバングラデシュが連携するNPO、コミュニティ イニシアティブ ソサエティ(CIS)も訓練に参加しました。

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政府や地方自治体主催の防災啓発プログラムは、ダッカやコックスバザールなど全国8管区で実施され、それぞれ約1,000人規模におよびました。サイクロンや洪水、干ばつ、地震など年間を通して様々な災害に見舞われる同国において、政府は災害対策の一環として、NGO との協力を重視しています。10日のプログラムでは、シェルターや災害管理情報センターの設置、災害後の救助活動に使用するさまざまな機器の導入訓練のほか、政府やNGO、国際機関など多様な組織が災害対策についてディスカッションを行いました。

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CISは、パートナー組織とともに、各地のプログラムに参加し、消防庁と民間防衛局による訓練では、緊急支援専門の組織やボランティアを巻き込んで、都市災害リスクを軽減するための災害対応シミュレーションを行いました。

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災害が起こる前の“平時の準備”が、災害時に多くの命を救うことにつながります。A-PADは外務省「日本NGO連携無償資金協力」を通じて、災害時の緊急支援だけでなく、A-PADバングラデシュの防災啓発活動の支援も続けています。