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【九州豪雨】「3日ぶりの着替え、うれしか」ー避難所で下着とブルーシートを配布

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【九州豪雨】「3日ぶりの着替え、うれしか」ー避難所で下着とブルーシートを配布

2017.07.07

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朝倉市の避難所で下着とブルーシートを配布

豪雨の被害にあった被災地では、7日午後も雨が断続的に降り続いています。

7日現在、避難所に身を寄せるのは福岡・大分両県合わせて約2200人。孤立集落から救助されるなど着の身着のまま難を逃れた人も多く、家に帰れないまま、風呂に入れず、着替えることもできずに不安な時間を過ごしています。

こうしたなか、レスキューチームは、本日夕刻、朝倉市内の2カ所の避難所(フレアス甘木、杷木中学校)で下着600枚(紳士100、夫人100、男児50、女児50 各上下)を配布しました。

豪雨の影響で自宅にいられず、ヘリで避難所までたどり着いたという85歳の女性は、「ヘリで逃げるときにずぶ濡れになったけど、避難所では洗濯ができんかったけん、うれしか」と、3日ぶりに着替えられる喜びをかみしていました。

また、杷木支所では避難所の要請を受けて、ブルーシート84枚と、洗濯場で活用する洗濯洗剤を配りました。

明日8日には、さらに下着12箱・1200枚が被災地に届く予定で、チームでは朝から避難所での配布を続ける予定です。

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行方不明者の捜索活動を継続

記録的な豪雨で川の氾濫や土砂崩れなどの被害が出ている福岡・大分両県では、今日も安否不明者の捜索と孤立地域での住民の救出活動が続けられています。

レスキューチームでは、災害対策本部や自衛隊などと協力しながら、朝倉市内で行方不明者の捜索活動にあたっています。災害救助犬のハルクも活躍しています。

また、ヘリで上空から被災地を撮影。杷木の松末に至る赤谷川沿いを飛行し、川の氾濫によって、多数の家や田畑に土砂が大量に流れ込んでいる状況を確認しました。

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