アジアでは年間約7万人が自然災害で亡くなっています。
アジア太平洋地域は自然災害による死者、被災者が世界で最も多く、 災害発生数は年々増加しています。
アジアは世界で最も 自然災害が多く、 世界の自然災害の被災者のうち 90%はアジア地域で 発生しています。
しかし、災害対応の際には 各国間でスムーズな 協力がなされていません。
そこで、国境を超えて 資金・人材・情報・物資を 相互支援する枠組みの構築を アジアパシフィックアライアンスが 行います。
大規模災害が起きたとき、 あらかじめ関係者がどう連携するのかを決めておけば、 より迅速で効果的な支援ができます。
各国内において、災害時に迅速に対応する 経済界、NGO、政府の ナショナルプラットフォームをつくります。
より大規模な災害時には、国境の壁を越えて、 アライアンスのメンバーのナショナルプラットフォーム同士で 連携して災害対応を行います。
経済界、NGO、政府が災害が起こる前から 具体的な協力を想定しておくこと、それが何よりも重要です。
国境を越えた連携体制を構築し、 緊急時にいち早く支援を開始できるよう、 平常時から連携体制を維持します。
現在の加盟国は6カ国。より多くの国へ支援の輪を広げていくため、加盟国を増やす取り組みにも力を入れています。
各国で経済界、NGO、行政がセクターの壁を超えて連携し、 資金・物資・サービスを活用して支援活動を展開しています。