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【A-PADフィリピン】台風の被災地へ 商品券やフードパックをお届け

2020.11.25

フィリピンを襲った大型台風19号(ゴニ)の発生から2週間以上が経ちました。発災直後から被災地で支援活動を続けるA-PADフィリピンの活動についてご報告します。
APAD2020
299世帯に商品券を配布

A-PADフィリピンは、11月18日、フィリピンのベンチャー企業100社以上が参画するネットワーク組織「Entrepreneurs’ Organization Philippines」とともに、甚大な被害を受けたビコール地方アルバイ州リボン市西カリサック・バランガイの住民299世帯に、500ペソ相当の商品券を配布しました。

西カリサックは、台風による大雨で堤防が決壊し、道路や田んぼ、畑、家屋などが浸水。多くの住民が着の身着のまま逃れてきました。この商品券は、被害を受けた住民が、近隣の食料品店などで食品や衛生用品、家庭用品などを購入できるよう、地域の商店街などとも協力しています。
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商工会議所と協力してフードパックをお届け
A-PADフィリピンは11月21日、アルバヤニハンとアルバイの両商工会議所と協力して、シティオ・ナフルガンの231世帯に食品パックを届けました。シティオ・ナフルガンは台風の影響で高潮の被害にあった地域の一つで、30以上の漁船や家屋のほとんどが破壊されました。A-PADフィリピン理事のエルマー・ロレンツォーナも被災地に入り、フードパックを配布しました。
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