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【A-PADバングラデシュ】新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために

2020.03.19

バングラデシュでは、3月9日から18日までに、新型コロナウイルスの感染者が14人確認されました。18日には、バングラデシュ国内で感染し治療を受けていた70代の男性が亡くなりました。男性は基礎疾患をもっており、海外渡航歴があったと言われています。

検査キット不足などの理由から、検査が十分に実施されていないバングラデシュにおいて、感染状況の実態は明らかではありません。こうしたなか、A-PADバングラデシュのパートナー「ダッカ・コミュニティ病院(DCH Trust)」と人道支援ネットワーク「コミュニティ イニシアティブ ソサエティ(CIS)」は、ウイルスの拡散を少しでも防ごうと、感染の疑いがある場合の症状の特徴や手洗い・マスク着用の徹底など一人一人が実践できる衛生管理の方法などを伝える動画を作成・発信。個人の安全・衛生管理の意識向上を呼びかけています。

 

また、A-PADバングラデシュは、DCH TrustやCISと連携協力しながら、首都ダッカだけでなくロヒンギャ難民キャンプを含む地方の災害対応管理センターを拠点に、個人の安全意識の向上を目指す取り組みや、隔離を含むあらゆるケースを扱う医療スタッフの準備などを進めています。

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https://www.facebook.com/dchtrust18/videos/208544923696933/
https://www.facebook.com/1148523308623944/videos/2705294416235499/