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【A-PADフィリピン】タール山噴火、緊急支援物資を配布中

2020.01.27

1月12日に噴火したフィリピン・ルソン島のタール火山の影響で、バタンガス州とカヴィテ州 の住民2万人以上が被災し、最大7000人以上が避難を余儀なくされています。火山灰による被害は、首都マニラ地域にも広がり、一時マニラ国際空港発着の国際・国内200便以上が欠航するなどの影響も出ました。
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こうした状況を受け、A-PADフィリピンは、支援金の受付を開始するとともに、緊急支援物資を配布するなどの活動を行っています。発災から約2週間にわたるA-PADフィリピンの活動は以下のとおりです。
・フィリピン商工会議所から寄せられた支援物資951パックを、バタンガス州のSan Luis地域・6村で配布
・フィリピンのNPO「CDRC」と連携し、バタンガス州Nasugboの避難所(小学校)へ避難している192世帯に、毛布やスリーピングマットなどを配布
・A-PADフィリピンの地域フラットフォームの一つ「A-PAD Davao」が、募金活動を通じて集めた支援金で1,200個のマスクを購入し、被災地Bacoorの商工会議所に提供
・他地域フラットフォームも募金活動や支援物資の受入・配布などを続けています。
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広範囲にわたる被害を受け、A-PADフィリピンでは今後も支援活動を続けていく計画です。
皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。