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【A-PADインドネシア】豪雨の被災地で緊急支援活動

2020.01.06

インドネシアの首都ジャカルタやその周辺地域では、昨年末の豪雨に伴い、各地で洪水や土砂崩れが発生しています。インドネシア国家災害対策庁によれば、1月5日時点で、死者60人、行方不明者2人、避難生活者約9万2000人にのぼる甚大な被害となっています。

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A-PADインドネシアと、そのコアメンバーであるNGO「Aksi Cepat Tanggap(通称ACT)」は、発災直後から被災者への緊急支援活動を開始。首都ジャカルタでは約1,000人に食糧を配布したほか、ジャカルタに隣接するバンテン州ルバック県に医師を派遣し、被災者に必要な医療サービスを提供しました。

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また、同ルバック県では、ボランティアとも協力し、住宅に流れ込んだ泥水などの清掃も行っています。

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昨年、日本でも豪雨災害が相次ぎ、災害関連情報の迅速な収集、発信、共有の重要性が改めて注目されています。A-PADインドネシアでは、上記支援に加え、災害情報ポータルサイトDisasterChannel*を活用し、災害情報を発信、随時更新しています。

インドネシアは、現在雨期で、今後も同様の豪雨被害が懸念されています。A-PADでは、引き続き現地の被災者に寄り添いながら、必要なサポートが迅速に届けられるよう支援していきます。

*DisasterChannel:
災害関連情報のマネジメント強化の一環として立ち上げられた災害関連情報のポータルサイト。日本の外務省の支援を受けて、A-PAD(本部:東京)が、インドネシアで実施した支援事業の一つ。