スリランカの首都コロンボで、４月１１日、A-PADスリランカ主催の国際シンポジウムを開催しました。スリランカの行政や民間企業、NGO団体のほか、日本、韓国、インドネシア、バングラデシュ、フィリピンのA-PAD代表などおよそ200人が参加し、災害時のパートナーシップの重要性についてパネルディスカッションを行いました。シンポジウムでは在スリランカ杉山大使やスリランカ海軍司令官も登壇し、いざというとき、官民が連携して協力していく意義やその手法について確認しました。

 

また、シンポジウムに合わせてスリランカ海軍と民間レスキューチームとともに大規模な防災訓練を実施。今回は海難救助のスキル向上を目的に、海岸沿いでの訓練となりました。

動画は、スリランカの全国放送局「News 1st」より。News 1stはA-PADスリランカのパートナーとして、これまでも積極的にA-PADと連携した災害時支援や防災の取り組みを行ってきました。