超大型の台風22号（マンクット）は13日現在、猛烈な風や豪雨を伴ってフィリピンに向かっており、今週末にも同国を直撃する見込みです。
フィリピン政府は、台風が通過する見込みの地域には、およそ1000万人が住んでおり、15日未明に台風上陸が予想されているフィリピン北部ルソン島の海岸地域では、すでに数千人が避難を開始しています。地元当局は救援物資の準備を進めており、治安部隊も警戒態勢に入っています。

A-PADでは、フィリピン直撃前にルソン島へ入るため、本日から緊急支援チームが羽田空港を出発。現地に到着次第、A-PADフィリピンなどと連携して情報収集を開始し、被害に関する情報が入り次第、行方不明者の捜索や医療支援などの活動を開始する予定です。