平素よりアジアパシフィックアライアンス（A-PAD）の活動に対し、深いご理解を賜りお礼申し上げます。

A-PADでは2015年4月25日にネパールを襲った地震の被災者を支援するため、発災直後に災害救助犬を含む緊急支援チームを派遣し、首都カトマンズや被害の大きかった山間部のシンドゥパルチョーク郡で行方不明者の捜索を行うとともに、食糧などの緊急支援物資を配布しました。またA-PADスリランカのメンバーも支援活動に参画したほか、バングラデシュより現地に派遣した医療チームによる緊急支援など、A-PAD加盟国のネットワークを活かした被災者支援活動を展開しました。

これまでの活動報告についてはこちらをご確認ください。
http://apadm.org/japanese/news-all

全国の皆様から温かいご支援を頂き、ご寄付総額は8月31日現在、979万8,083円となりました。ご協力を頂きました皆様に心より感謝申し上げます。

A-PADでは現在、地震で損壊した学校の取り壊しと仮設校舎の再建や、被災者に対する心理社会的支援の事業に取り組んでいます。こうした事業は現地の団体である「Institution for Suitable Actions for Prosperity (ISAP)」、「Nagarik Aawaz」と連携して実施しています。活動内容につきましては、随時、ウェブページで報告させていただきます。

引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。