インドネシアの首都ジャカルタでは、1月16日から続いた豪雨の影響で洪水が発生し、少なくとも死者26人、避難者4万人以上に及ぶ大規模な被害が出ています。異常な強さのモンスーンにより発生した洪水は、ジャカルタの中心商業地域を飲み込み、複数の学校や企業を閉鎖に追い込んでいます。今回の被害は2007年以降最悪と言われ、交通機関にも支障が出ており、ジャカルタ知事は17日に10日間の非常事態宣言を発令しました。

アジアパシフィック アライアンスは、発災直後から現地で緊急支援を開始したインドネシアのNGO、PLANAS-Indonesia National Platform(インドネシア災害マネジメント協会)と連絡を取り合い、被災地の状況把握に努めてきました。そして、PLANASとともにインドネシア洪水支援を開始しましたので、お知らせいたします。

PLANASは、アジアパシフィック アライアンスの創設メンバーであり、インドネシア国内で災害が起きた際、企業やNGOが連携して支援活動を行うネットワーク組織です。被災地の様子やPLANASの活動については、随時ホームページなどでお伝えしていきますが、多くの皆様からのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。